ゆたか劇場

漢方相談の一乗寺薬局グループ(京都市) > 脱力系ブログ~ゆたか劇場~ > 漢方薬は苦くて飲みにくいものばかりではありません。

ゆたか店長のプロフィールはこちら

漢方薬は苦くて飲みにくいものばかりではありません。

2014.8.14 | 脱力系ブログ~ゆたか劇場~ | comment:0

駅前漢方ごじょう荒木豊です。

漢方薬は苦くて飲みにくいというイメージがついていて、
甘い味の漢方を処方した時、驚かれることがあります。

漢方は味を大切にしていて、(味によって効果が変わるため)
よく言われるのが、自分はとっても甘く感じるのに、他人は、まずい・苦いと感じること。

体が要求している味だから・・・とおっしゃられる方がおられますが、
それは実はその通りなんです。

 

漢方は大きく分けて5つの味がありそれぞれに働きがあります。
酸味(さんみ)、苦味(くみ)、甘味(かんみ)、辛味(しんみ)、鹸味(かんみ)の5種類です。

最後の鹸味(かんみ)って何だ?
今で言う、塩味に近い味になります。

皆さんが、漢方を苦いまずいと思われている苦味は、デトックス効果があり
体がのぼせやすい、便秘、高血圧傾向の方にこの味の漢方薬を処方していきます。
「良薬口に苦し」なんてよく言ったものです。(笑)

それぞれにカンタンに見ていくと、
酸味は、収斂作用(しゅうれんさよう)と言って毛穴をキュッと引き締めたり、潤いを生み出す働きがあり夏場の汗のかきすぎや自律神経の調整に使う味です。

甘味は、補益作用があって体の物質を増やしていく働きがあります。
貧血傾向の方、疲れやすい、食欲がないなどの方によく使う味です。

辛味は、発散作用があって、風邪をひいたとき、冷えの強い方などに
よく使う味です。
この作用で、ウイルスを体外追い出す、血流をよくして体を温めていくなどの働きが出てきます。

鹸味は、軟堅散結(なんけんさんけつ)作用といって、塊を散らす働きがあります。
ニキビ、しこり、腫瘍などが塊に該当し、改善によくこの味を使っていきます。

 

というように、漢方には5つの味が存在して、症状によって使い分けます。
疲れた~、食欲ない~などのお悩みには、とってもおいしい漢方薬が待っていますので(笑)、お気軽にご相談くださいネ~。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

お問い合わせ・ご予約はこちら

メールでのお問い合わせ・ご予約

お電話でのお問い合わせ・ご予約(0120-257-805)受付時間 10:00-19:00