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アトピーの診断基準とその対策

2014.6.23 | 脱力系ブログ~ゆたか劇場~, アトピーなどの皮膚トラブルのこと, 乳児湿疹のこと | comment:0

こんにちは。駅前漢方ごじょう荒木豊です。

痒みが強い、ジュクジュクしてる、ただれている、などなど皮膚のトラブル。
もしかしてアトピー?って不安に思ったとき
皮膚科では、アトピーってどういった基準で診断されているかご存知でしたでしょうか?

公益社団法人「日本皮膚科学会」によると、「アトピー性皮膚炎の定義・診断基準」が作成されていて、それに従って診断されます。(難しい言葉があるので、以下分かりやすく略しました)

診断基準

 

1、掻痒(そうよう=痒みがある)

2、特徴的な皮膚の状態とその分布

Ⅰ、皮膚の状態は、急性的・慢性的な状態がある。
簡単に急性的だと、炎症が強くジュクジュク。慢性的だと、ガサガサして痒みがあり乾燥。

Ⅱ、左右対称に湿疹がある。
~年齢による特徴~
乳児期:頭、顔にはじまりしばしば体幹、四肢に下降。
幼小児期:頸部、四肢屈曲部の病変。
思春期・成人期:上半身(顔、頸、胸、背)に皮疹が強い傾向。

Ⅲ、繰り返して、発症。乳児では2ヵ月以上、
その他では6ヵ月以上を慢性とする。

上記Ⅰ、Ⅱ、およびⅢの項目を満たすと、症状の軽重を問わずアトピー性皮膚炎と診断する。そのほかは急性あるいは慢性の湿疹とし、年齢や経過を参考にして診断する。

 

以上が診断基準です。

炎症が強かったり、皮膚がガサガサして、痒みがあって左右対称に発症していたら、
ほぼ「アトピー」と診断されるんですね。診断されると、治療にはほぼステロイドが処方されると思います。

この日本皮膚科学会のサイトを見ていて、ビックリしたことは

アトピー性皮膚炎に対する薬物療法の基本的な考えは?のところで
現時点では病気そのものを完全に治す薬物療法はありません。従って対症療法が治療の原則になります。

とのこと。

これを見ると、アトピーに対しては対処療法でとにかく抑えて抑えてフタをする治療。
皮膚疾患のベースになりうる生活習慣や食習慣などをとらえていないような気がします。(汗)

 

僕は、自分自身がアトピー・自分の子供の乳児湿疹の治療で、漢方の考え(腸=皮膚)
でアトピーを含めた皮膚疾患が、普段の習慣にとても影響されるんだなぁと痛感しました。

 

対策というより、アトピーを含めた皮膚疾患を改善するには、少々時間がかかるかもしれませんが
普段の習慣を変えて、腸からの免疫バランスを整え、
病院のお薬に頼らないでも自分の力で皮膚を守っていく力をつけることが大事なんだと思います。

それには、漢方薬は有効なので(自分の経験から)
治療の一つの参考材料としてお考えいただくと幸いです。

 

 


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