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アトピー性皮膚炎(更新しました)

2013.6.5 | 脱力系ブログ~ゆたか劇場~, アトピーなどの皮膚トラブルのこと | comment:0

こんにちは。駅前漢方ごじょうゆたか店長こと荒木豊です。

アトピーは、ギリシャ語で「奇妙な」、「不思議な」という意味です。
アトピー性皮膚炎という病名は、1928年アメリカ人医師、ザルツバーガーが命名しました。

アトピー性皮膚炎の特徴

・左右対称に湿疹を発症している
・痒みを伴う発疹が繰り返し起こる

・患者さんの約80%が5歳までに発症している
・アトピー体質という遺伝的な要素が関係している
・発疹は主に額、首、肘や膝のくぼみにあらわれることが多くひどくなると全身に広がります

☆アトピーのかゆみについて

アトピーの最もつらい症状は「痒み」です。
眠れなくなるほど痒い、一日中掻いていられる・・・
血が出るほど掻きこわしてしまうと細菌感染を起こしやすくなり、そうなると悪循環に陥ってしまいます。

【アトピーのかゆみは感覚異常?】

健康な肌は、痒いところをかくと、それが痛みに変わって痒みが消えるのです。
アトピーの方は、掻けば掻くほど痒みが助長されます。このことから、アトピー肌は刺激が伝わる仕組みに異常があることが分かってきました。

【バリア異常も痒みの原因に】
アトピーの方は細胞間脂質が少なく、皮膚に補った水分が蒸発しやすくなっているため、肌が乾燥しやすくなっています。
皮膚が乾燥すると外部刺激に弱くなり、痒みや炎症を起こしやすくなります。
そのため治療には、炎症を鎮めるスキンケアを提案していきます

 

☆アトピーのスキンケア

アトピー体質の方は、もともと乾燥肌で、皮膚がカサついてポロポロ皮がむけたり、痒みが強かったりすることが多いですが、これは体内の水分保持能力が低下しているからです。皮膚は体が外界と接する境界で、温度や湿度、化学物質など、外からの物理、化学的をもろに受けます。特に湿度が高い梅雨時は悪玉菌が増殖しないよう、スキンケアをしっかりしてくださいね。

【皮膚常在菌】
皮膚には表皮ブドウ球菌がいます。皮膚常在菌の一つですが、この表皮ブドウ球菌は、皮脂や汗をエサにして、酸性の分泌物を出して、皮膚の表面を酸性にして有害菌の侵入、増殖を防いでいます。
名前は、よく似ていますが、黄色ブドウ球菌は食中毒を起こしたり、アトピーを悪化させたりしています。常在菌が減少したり、皮膚表面がかきむしったりを繰り返して崩れていると、黄色ブドウ球菌などの悪玉菌が増殖して、炎症を起こします。
皮膚の常在菌は環境の影響を大きく受けます。皮膚温度が35℃以下になったり、体温が36℃以下になるなど、皮膚温度が下がると常在菌の力が弱ります。すると皮膚のバリア機能も低下します。
そこで皮膚を温める入浴が勧められますが、入浴時に洗いすぎるとよくありません。
バリア機能を損なわない石鹸でやさしく洗ってあげることが重要です。

 

☆免疫システムについて

アトピーは、体内の免疫システムが乱れて強いアレルギー反応を起こし、皮膚に痒みが起きます。
その免疫システムを調節しているところが「腸」です。ここには、体の約7割の免疫が集中していることが最近の研究でわかってきています。
毎日の生活習慣で、卵、牛乳、大豆などの食品や、ほこり、花粉、ペット、ストレス、睡眠不足などの環境的要因などによりシステムの乱れを生じやすくなります。
「皮膚は内臓の鏡」という言葉があるように、内臓(腸)をきれいに整えることは、アトピーにとってとても重要です。
便秘や下痢などを改善して、体のデトックスしていきましょう。

 

アトピー性皮膚炎は、アレルギー疾患の1つですが、まれにステロイド長期連用による皮膚炎の方もいらっしゃいます。
皮膚病には、さまざまな症状がありますが、当店でお客様のご相談で一番多いのが、アトピー性皮膚炎です。アトピー性皮膚炎はひとくくりに行ってもお客様一人一人の原因は違ってきます。一人一人にあった改善方法を提案させていただきます。


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