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もしかしてアトピー?その前に知っておきたい血液検査数値の解説

2013.6.14 | 乳児湿疹の血液検査について | comment:0

こんにちは。駅前漢方ごじょうゆたか店長こと荒木豊です。荒木豊 駅前漢方ごじょう ゆたか店長
皮膚病相談を主に担当しています。

さて、アトピー性皮膚炎などの皮膚炎では、
その原因を調べたり、炎症の度合いを知る方法として血液検査することがあります。
主な血液検査を以下にまとめてみました。

 

☆IgE抗体
アレルギー検査でおなじみのものです。体内に抗原が侵入すると、各種免疫細胞の働きによりIgE抗体が産生されます。数値が高ければ、アレルギー体質であるといえますが、皮膚の炎症の度合いは個人差があるのでそうであるとは、言い切れないところもあります。
基準値170IU/mL

☆TARC
TARC(thymus and activation regulated chemokine )は、
ケモカインと呼ばれる蛋白質の一種です。皮膚炎症の度合を数値化したものです。
アトピー性皮膚炎の場合、皮膚炎症があるところ(掻きこわしてしまったところ)に、産生されるケモカインの代表格がTARCで、白血球を呼び寄せ炎症を起こします。
皮膚が回復してくるとともに、数値も落ち着いてきます。
これによって、ステロイドの使用頻度や使用量を変更しやすくなります。

基準値
幼児:(6~12カ月)1367pg/ml
小児:(1~2歳)998pg/ml
小児:(2歳以上)743pg/ml
成人:450pg/ml

☆CRP
炎症が起こっていたり、組織細胞の破壊によって血液中に増加するたんぱく質です。
最近による感染症が見られるときに上昇します。
基準値0.3mg/dL以下

などです。

治療されるとき、初めに数値を測っておくと、それを目安として
皮膚の状態が変化してくると、数値の変化で皮膚が改善していることが確認できます。


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