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THE漢方の世界(気血水の理論)ってご存知ですか?

2014.8.19 | 脱力系ブログ~ゆたか劇場~ | comment:0

駅前漢方ごじょう荒木豊です。

今日は漢方の世界の話。

漢方の世界では、人が生命活動を維持していくための総合エネルギー(気・血・水)の考え方があります。
気・血(けつ)・水が体中を滞りなく巡っていると、体は健康。
一つでも働きが乱れると、体のバランスが乱れて不調が現れます。

気血水のバランスを整えることが健康への近道ですが、
体の不調を感じるとき、気血水のどこに問題があるのかを見極めていくことが大切です。

そこで、気血水それぞれの特徴をカンタンにまとめてみました。

気とは、人体の働きを主る生命のエネルギーです。
【気の主な働き】
1、体の成長を主る
2、内臓を正常に働かせる
3、体を温め、体温を保つ
4、病気の抵抗力・回復力を担う
5、精神面を主る

【気の主な変調】
気虚(ききょ):気が不足した状態(無気力・倦怠感・息切れなど)
気滞(きたい):気の流れが滞った状態(のどのつまり感・憂鬱感・便秘下痢を繰り返すなど)
気逆(きぎゃく):気が激しく上昇した状態(イライラ感・動機・めまい・不眠など)

 

血とは、全身を流れて体に栄養を与えて潤いを与える。
【血の主な働き】
各器官・組織に栄養分を提供。
精神活動(知能・感情・意欲の要素)の基本物質

【血の主な変調】
血虚(けっきょ):血が不足した状態(冷え・めまい・つめが割れやすいなど)
瘀血(おけつ):血流が滞った状態(肩こり・頭痛・月経痛など)
出血(しゅっけつ):様々な出血(鼻血・痔出血・月経過多など)

 

水とは、体を潤す正常できれいな液体・体液
【水の主な働き】
内臓・粘膜・皮膚を潤す。
関節の動きを滑らかにする。
汗や尿を生成する

【水の主な変調】
水滞(すいたい):水分代謝が停滞(だるい・むくみ・下痢など)
津液不足(しんえきぶそく):体液が不足した状態(口渇・声枯れ・手足や顔のほてりなど)

 

以上が、それぞれの働きや特徴になります。

体の不調はそれぞれが絡み合うこともあるし、一つの項目だけが飛び出すこともあります。
治療には、各項目の調節に得意な漢方を使って、体調を整えていきます。

経験医学とも言われる漢方、
中国3千年の歴史の中で積み上げられた作られた気血水の理論。

現代でも、これに当てはめて健康を保つことができるってホントに素晴らしいですネ!


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