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ゆたか店長がお伝えします。風邪を引いたときの漢方対策・養生

2020.10.31 | 脱力系ブログ~ゆたか劇場~, ゆたかのおもしろ日常・気づき・つぶやき, 風邪を引いたら | comment:0

駅前漢方ごじょう荒木豊です。

僕の住む町亀岡市では朝に霧が出始めています。
霧が出るということは冬が近づいた、冬の門が開いたってこと。

なんかカメムシが多く見かける気がして、そういう年って冬寒くなるんだよなぁ~
しかもちょっとやそっとじゃなくメッチャ寒くなることが多い。

普通でいいよ普通で。

さて、
昼夜の寒暖差があるこんな季節はやっぱり風邪が流行ってくる。
漢方では
風邪の症状で漢方薬を飲み分けていきます。鼻水の色、痰の色、発熱の有無、悪寒の有無などなど
それに適した漢方薬を飲み分けるので効果はシャープです。

その症状を分かりやすく2つの色に分けて考えます。

まずは一つ目は
青い風邪。
症状は、ゾクゾク悪寒がする・透明で水っぽい鼻水・咳が出て透明な痰がでるなど

寒邪(かんじゃ)という邪気に体が侵された状態です。(風寒タイプ)
強い寒気から、毛穴がギュッと引き締まりウイルスが体に閉じこもっています。

この場合は、まず体を温めることが大事。汗をじわ~っとかくように。
汗とともに体に閉じこもっているウイルスを外へ追い出します。

熱いお風呂に入る・唐辛子のピリ辛を食べるは✖。この養生は胃腸に負担をかけ、抵抗力(気)を弱め風邪の症状が逆に悪化する可能性があります。
服を着こんだり、ホッカイロを背中やお腹に貼る、毛布を二重・三重に被る、ショウガやネギを食事に加えるなどが〇です。
この症状に使っていく代表的な漢方薬は、「葛根湯」です。

でもね。
葛根湯を飲むだけでもダメです。飲んだら服を着こむなどの養生も一緒にされると効力が上がります。(汗をじわーっとかく効果アップ)

汗をかき始めると悪寒がやみ、体のけだるさがとれてきます。
新しいシャツに着替え、とにかく冷えないよう養生を続けてください。
できれば体の消耗を防ぐためお風呂には入らず一晩を過ごしてみてください。

 

二つ目は、
赤い風邪。
症状は、熱がある・のどが痛い・黄色っ鼻・咳があり痰に色がついているなど

熱邪(ねつじゃ)という邪気に体が侵されている状態です。(風熱タイプ)
体がウイルスと戦って炎症が起きています。

この場合は、抗ウイルス効果高め(解毒作用)炎症を鎮めていく手だてをします。
炎症だけ鎮めず、同時にウイルスを叩くので体の回復を早めます。

養生として、炎症症状ですが薄着になって体を冷やすことは✖。この養生は抵抗力(気)が弱り風邪の症状が逆に悪化する可能性があります。
薄荷、大根、かりん、きゅうり、冬瓜、菊花など摂って解熱効果を高めましょう。
この症状に使っていく漢方薬に「銀翹解毒散」があります。

 

このように、青い風邪・赤い風邪と大きく二つに分けて風邪症状捉え
対応することで
症状が重症化することなく早期改善が望めます。

と言っても、
この症状にならないよう日々手洗いうがいを強化して
しっかり風邪予防してくださいね。


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